セブ島にもあるたこ焼き 本格的なものとフィリピン人がつくる偽物

セブ島で日本食が恋しくなった在住者、フィリピン料理が食べられない観光客にお届けする、セブ島でも食べられる日本食シリーズ。今回は日本食まとめ記事に載っていない、たこ焼きをご紹介します。

目次

セブ島のたこ焼き

まず、セブ島でもたこ焼きは食べられます。大きく2種類あって、日本人が関わっている本格的なたこ焼きと、フィリピン人がつくる偽物のたこ焼きです。

今回は、それぞれどこで食べられるかを詳しく見ていきます。

大阪たこ焼き

僕の中では、Osaka Takoyaki(大阪たこ焼き)が、セブ島初の本格的なたこ焼き屋さんです。数年前に初出店し、ショッピングモールを中心に何店舗かできていました。僕が行ったことがあるのは、JセンターモールとSMシーサイドです。他にも、SMシティやITパーク、SMコンソラシオンというちょっと郊外にもあるみたいです。

ただ、Jセンターモール店は潰れてしまいました。2020年11月現在、Googleマップで確認したところ、SMシティとSMコンソラシオンの2店舗のみヒットしました。

経営についてはよく分かりません。大阪たこ焼きで検索しても、大阪のたこ焼き屋さんが出てきてしまいます。日本のチェーン店なのでしょうか?

味は日本と変わらずおいしいです。たこ焼き、お好み焼きのほか、ラーメンや餃子などもあります。

僕はJセンターモールによく行っていて、イミグレーションの待ち時間に行けるのが便利でした。

屋台

屋台村のスグボメルカドにもたこ焼き屋さんが何軒かあります。僕は現地で食べたことはありませんが、フードパンダを使ってよくデリバリーを頼みます。

10個100ペソくらいが相場で、こちらも普通の屋台のたこ焼きという感じ。特別うまいもまずいもないです。

居酒屋

日本食レストランのメニューにもたこ焼きがあるところもあります。こちらも味に関しては特に何もありません。普通の居酒屋メニューのひとつです。

日本の居酒屋と同じかなという感じですが、セブ島に普通の居酒屋があるだけで僕はありがたいです。

フードコート

ショッピングモールのフードコートにあるのが偽物のたこ焼きです。海外で日本食がアレンジされることはよくあることですが、フィリピンのたこ焼きにはたこが入っていません。

名前はTAKUYAKIです。OとUの発音が同じだからこうなったと思います。

Jセンターモールのフードコートにあるラーメン屋を撮った写真に、たまたまTAKUYAKIが写っていました。

正直おいしくないです。

ソースはスイートかスパイシーの2種類から選べます。スイートをテイクアウトしましたが、甘すぎて全部食べるのがしんどかったです。見た目も良くないですよね。

フードパンダでデリバリーできるみたいで、なぜかレビューも良いですね。フィリピン人好みの味でしょうか。

海外では色々な料理がその国ごとに国民に合う味にアレンジされています。フィリピンならマンゴーが入ったカリフォルニアロールとかですね。

日本も同じで、バーベキューとかピザとか、本場の人からすると全く違うものに見えるかもしれません。

偽物のたこ焼きが悪いとは思いませんが、ただ、まずいです。多分たこ焼きソースが偉大だと思います。

自分でつくる

最後に、セブ島でもたこ焼きを自分でつくることができます。日本食材店にはたこ焼き粉やソースがあり、町屋マートにはたこ焼きプレートとピック、油引きもありました。

僕は日本に一時帰国した時に、わざわざドンキで買ったプレートを持ってきています。友達と集まってたこ焼きパーティーをするのは楽しいですよね。

まとめ

今はセブ島の色んなところでたこ焼きを食べることができます。特にショッピングモールなら、わざわざ探さなくてもあるくらいです。

僕が初めてセブ島に来た時は、まだたこ焼き屋さんはあまりありませんでした。たこ焼きかうどんはチャンスだと思ったことがあります。

フィリピンではフィリピン人にウケる日本食がチャンスですよ!

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