モアルボアル(Moalboal)は、セブ島で人気の観光地のひとつで、きれいな海が有名です。日本人観光客もよく訪れるスポットですが、ジンベイザメツアーなどと比べると少しマイナーです。
海だけでなく街並みも美しく、リゾート感溢れるエリアです。
今回はモアルボアルについて詳しくご紹介します。(今回の記事は写真に自信があります。)
モアルボアルの楽しみ方
アイランドホッピング
モアルボアルと言えばきれいな海なので、海のアクティビティははずせません。アイランドホッピングは島をいくつかまわりながら、シュノーケリングや離島で遊ぶアクティビティですが、モアルボアルの場合、近くのぺスカドール島に行きます。
セブ島でアイランドホッピングと言えば、マクタン島を出発するパターンがほとんどです。
港にとまっているバンカーボートで移動します。
小さい船は揺れが激しいので気をつけてください。このエリアは雨季になると風が強く、船が出ないことも多いです。
ベストシーズンは3~5月。ここにあげている写真も全て3月と5月に撮りました。ビーチや海がここまできれいなのもシーズンがいいからです。
30分ほどでぺスカドール島に着きますが、上陸はしません。ボートから直接海に入り、シュノーケリングをします。
シュノーケリング
ボートに乗ってぺスカドール島まで行き、そのままシュノーケリングができます。
こんなに透き通った海はなかなか見られませんよね。
水族館みたいな写真が撮れました
GoProがすごいです
モアルボアルで有名なのが、イワシの大群と泳げるイワシトルネードとウミガメです。モアルボアルのビーチの近くにいます。
わかりにくいですが、これが全てイワシです。
また、高確率でウミガメと出会えます。
結構深い場所にいましたが、頑張って追いかけました。ここまで来ると泳力が必要です。ダイビングのほうがいいのかもしれません。
ダイビング
僕はダイビングをしたことがありませんが、モアルボアルはダイビングの人気スポットです。日本人が経営している現地の旅行会社があるので、リンクを張っておきます。
EMERALD GREEN(エメラルドグリーン)
Tiki Tiki Divers(チキチキダイバーズ)
ジンベイザメやニタリザメとも遭遇するそうです。
ビーチ
モアルボアルにはホワイトビーチとパナグサマビーチというビーチがあります。おすすめはホワイトビーチ。セブシティやマクタン島の汚い海とは違い、ここは本当にきれいです。
こんな感じで、いわゆる海水浴ができるところもなかなかありません。
セブ島=海がきれいというイメージですが、都会は人が多くて汚いです
モアルボアルのような田舎に行くとめちゃくちゃきれいですよ
また、ビーチではテントやコテージを借りてのんびりできます。コテージは屋根付きの小屋のようなところや、宿泊できるちょっとしたホテルまであります。
なぜかヘナタトゥーが人気みたいです。ネックレスなどのアクセサリーやTシャツもありました。
街並み
モアルボアルは海だけではなく、街も綺麗です。パナグサマビーチの周辺がおすすめで、レストラン、バー、ホテル、ゲストハウス、ダイビングショップなどがあります。高級リゾートホテルが立ち並ぶリゾートではなく、静かで素朴な感じのリゾートです。
こういうのなんて言うんですかね?欧米人が好きそうと言うか
実際に欧米人の観光客が多いです
サングラスして昼からビール飲んで…
その点ではバンタヤンやドゥマゲッティと同じです。
モアルボアルの場所・行き方
モアルボアルはセブ島にある地名のひとつで、セブ島の南西に位置しています。
セブシティやマクタン島からは車で3時間程度。セブ島の真ん中にある山を越えてセブシティの裏側に行きます。
バス
バスで行く場合、セブシティのサウスバスターミナルから「モアルボアル行き」か「バリリ経由バト行き」に乗ります。
知らない地名が出てきました
バスで行くなら知識が必要です
時刻表はありません。お客さんがある程度乗ると出発します。料金は片道150ペソ程度。タクシーなら2,000ペソはかかるので激安です。
タクシー
タクシーで行く場合、メーターは使わず運転手との交渉になります。片道で2,000ペソ程度、往復+待ち時間で5,000ペソ程度です。
英語力は必要ですが、バスで行くより簡単で快適です。また、運転手付きのレンタカーを頼めば料金交渉の必要はありません。
ツアー
モアルボアルのツアーを催行している日本の旅行会社は多いです。往復送迎、アイランドホッピングなどがついて料金はひとり1万5千円程度です。
ツアーなら日本語が話せるガイドがつくので、英語が全くできない人でも安心です。近くのカワサン滝やオスロブのジンベイザメとセットになったツアーもあります。
まとめ
モアルボアルはとにかく海がきれいで、アイランドホッピング、シュノーケリング、ダイビング、海水浴などが満喫できるスポットです。
日本人観光客にとってはジンベイザメ、マクタン島のアイランドホッピング、ボホール島、セブ市内観光などより知名度が劣り、5番目くらいの候補になるかもしれませんが、僕は自信を持っておすすめできます。
ぜひベストシーズンに訪れてみてください。
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