ランタウはフィリピン料理のレストランで、観光客だけでなく地元のフィリピン人にも大人気です。日本のガイドブックにも必ずおすすめのレストランとして載っていますし、いろんなところで紹介されています。
今回は、そんなランタウの場所や行き方、メニューや値段、注意点をご紹介します。
ランタウの概要
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- 営業時間:11:00~21:00(2021年2月現在)
- 9:30~19:00まで、テイクアウトやデリバリーの注文もできます。
- 定休日:なし
- 電話番号:(032) 514-2959 / 0945-361-5091
- 公式Facebook:https://m.facebook.com/LantawFloatingNativeRestaurant
Lantaw Floating Native Restaurant(ランタウ・フローティング・ネイティブ・レストラン)は、海上にあるレストランです。フローティングは浮いているという意味ですが、実際は海の上に建っています。
セブにはマクタン島のコルドバと、セブ島のタリサイの2店舗ありますが、観光客に人気なのはコルドバの方です。
![セブユキさん](https://cebuyuki.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_20210115_174221.jpg)
この写真は奇跡の一枚ですね
セブの海はもう少し汚いです
店内は開放的で景色がいいです。コテージタイプの席もあり、晴れていれば気持ちいいですよ。
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場所
セブ島の隣のマクタン島のコルドバという地区にあります。コルドバはかなりの田舎で、観光客が行くようなところはほとんどなく、ランタウは奥まった海沿いにあるので、行くだけでも大変です。
隣には10000Rosesという、1万本のバラの造花がある施設があります。最近できたスポットですが、観光で行くようなところではありません。自撮り好きなフィリピン人にとっては大人気です。
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行き方
ほとんどの場合タクシーを使うことになります。セブシティから1時間以上、渋滞次第で2時間弱かかります。マクタン島のリゾートエリアからでも30分から1時間弱かかり、アクセスの不便さがわかります。
また、ランタウは辺鄙な場所にあるので、帰りのタクシーがなかなか捕まりません。ペディキャブやトライシカッドと呼ばれるサイドカー付きの自転車で大通りまで出る必要があり、観光客にはハードルが高いです。
ランタウのメニュー・値段
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フィリピン料理なら一通りあるという感じです。エビやホタテ、フィリピンでは「タラバ」と呼ばれる牡蠣などのシーフードや豚肉、鶏肉など、なんでもおいしいです。フィリピン料理の名前がわからなくても、写真を見ながら注文できます。
![](https://cebuyuki.com/wp-content/uploads/2021/02/IMG20190614114315.jpg)
値段はおかず1品で200ペソ程度なので、フィリピン料理にしては高級といった感じですが、日本のこのレベルのレストランにしては格安です。
![セブユキさん](https://cebuyuki.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_20210115_174221.jpg)
例えばライスが50ペソ
安いフィリピン料理のレストランなら20ペソ程度です
![ニワトリ](https://cebuyuki.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_20210115_174507.jpg)
おかげで客層はちょっとしたお金持ちか外国人観光客ばかり
写真は2018年のメニューです。フィリピンでは物価がどんどん上がっていて、すぐに値上げします。Facebookには2015年のメニューもありましたが、値段を比べてみると3割程度上がっていました。
- ライス30→50
- ホタテ150→190
- 春巻き125→165
- ポークベリー190→265
- 鶏の丸焼き250→380
![ターシャ](https://cebuyuki.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_20210115_174425.jpg)
かなりの値上げですね
![セブユキさん](https://cebuyuki.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_20210115_174221.jpg)
フィリピンは経済成長率がすごいです
日本人が激安で遊べる国ではなくなっています
フィリピン料理は煮たり焼いたり揚げたりがほとんどで、野菜が少ないのが特徴です。適当に何品か頼むとこんな感じになります。
![](https://cebuyuki.com/wp-content/uploads/2021/02/IMG20200215195521.jpg)
![セブユキさん](https://cebuyuki.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_20210115_174221.jpg)
おいしいけど不健康そう
![ニワトリ](https://cebuyuki.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_20210115_174507.jpg)
油っこくて味が濃いです
ランタウ・タリサイ
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一応セブ島のタリサイにある方もご紹介しておきます。
セブシティからも、マクタン島からも遠いので、行くことはほぼないと思います。僕も1度しか行ったことがありません。
メニューや値段はコルドバの方と多分同じ。こちらは海上ではありません。
近くにSMシーサイドがあるので、行ったついでに、と思ったのですが、SMシーサイドにはレストランがめちゃくちゃありますね。
![セブユキさん](https://cebuyuki.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_20210115_174221.jpg)
僕はジンベイザメツアーの帰りに寄りました
ランタウの注意点
ご紹介してきたように、場所が不便なのが1番の注意点です。周りには特に何もないので、レストランだけが目的になります。セブシティからも、リゾートエリアからも、大通りが1本しかなく夕方はものすごく渋滞します。
また、夕食時は混雑して1時間くらい待つこともあります。できれば予約するといいのですが、週末は予約できず、早い者勝ちというフィリピンではよくある謎のルールです。なるべく早く行きましょう。
ランタウがおすすめされる理由は、他に選択肢がないからです。マクタン島はリゾートホテル以外は結構な田舎なので、観光客が行くスポットがほとんどありません。レストランはランタウかマリバゴグリルぐらいです。
![ニワトリ](https://cebuyuki.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_20210115_174507.jpg)
ここがいいというか、ここしかない感じ
![セブユキさん](https://cebuyuki.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_20210115_174221.jpg)
ホテルで食べるのもアリだと思います
行かないようにと言っているわけではありません。「ランタウ最高」「超おすすめ」「とりあえずここに行け」とはしたくないだけです。プラスとマイナスを考えて楽しい旅行にしてください。
まとめ
ランタウはマクタン島のおすすめレストランですが、他におすすめがないからとも言えます。
おいしいし、雰囲気もいいし、行ってハズレはないのですが、時間がかかることは欠点です。特に時間が限られる観光客にとっては吟味するべきポイントだと思います。
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