セブ島にはスーパーマーケットがあまりありません。
日本で食料品や日用品を買うならスーパーですよね。地方なら生活圏に何軒もあります。僕の地元ではフジ、サニーマート、マルナカが有名でした。地元のスーパーの名前を出すと出身がバレますね。この名前でわかる人にはわかりそうですが、松山出身です。
フィリピン人は、サリサリストアという商店みたいなところや、ショッピングモールで買い物するので、スーパーが少ないです。
今回はおそらくセブで唯一の日本のようなスーパー、fooda(フーダ)をご紹介します。
他にSave More(セーブモア)とMetro(メトロ)がありますが、ほとんどがショッピングモールの1階に入っています。
フーダの基本情報
場所
フーダはセブに2軒あります。
Kasambagan
Mango
僕がよく行くのはKasambagan(マボロ)の方で、このエリアは日本人が多いです。もう1店は夜のお店が多いマンゴーストリートにあります。
営業時間
- マボロ:6:00~19:00
- マンゴー:6:00~19:00
- 定休日:なし
コロナの影響で現在は少し変わっています。朝一で行くとめちゃくちゃ空いているのでおすすめですよ。
フーダで買えるもの
日本のスーパーと同じで、なんでもあります。
日用品
まず、生活に必要なものはだいたい揃います。歯ブラシ、石鹸、洗剤、シャンプー、ティッシュなど、種類も豊富ですよ。
フライパンなどの調理器具、スプーンや皿などの食器、ペット用品やちょっとしたおもちゃ、服やサンダルもあります。
食料品
お菓子や調味料があります。日本の物もいくつかあって、醤油、麺つゆ、焼肉のタレ、ほんだしなど重宝しますよ。
輸入品なので値段は2倍くらいします。どん兵衛は300円くらいです。
少ないですが、日本のお菓子もあります。とんがりコーンは300円弱でした。
この写真の粉のコーヒーのように、ひとつずつちぎって買うものがあります。ひとつ5~6ペソです。慎重にちぎらないと中身がとび出て悲惨なことになります。
フィリピンには甘いコーヒーが多いです。奥にはネスカフェもありますね。その手前のコピコが有名で、僕は1日1杯飲んでいます。
飲料
水、ジュース、お酒も種類が豊富です。
ローカルビールだけでなく、アサヒ、キリン、ハイネケン、タイガーなど、外国のビールもありました。
フィリピンの飲み屋にはあまりない、リキュールやワインも売っています。
肉、魚、野菜
肉や魚はパック詰めされていません。全て量り売りです。欲しいものと量を伝えて袋に入れてもらいます。
衛生面が気になる人にとっては厳しいですね。ただ、ショーケースがあるだけマシで、ローカルなマーケットだと、炎天下にむき出しで、常温で売られています。1日で売り切れるからいいと、どこかで聞いたことがあります。
野菜もローカルなマーケットよりマシです。ラップされていますからね。
野菜はものによって意外と高いです。また、気候のせいか、大根と人参の質があまりよくありません。この写真の大根なんて日本と比べてかなり小さいです。
家具、家電
炊飯器、電子レンジ、扇風機などもあります。その他、机、椅子など、少ないですが一応あります。
お土産
セブ島で有名なお土産、ドライマンゴーも売っています。
また、こちらも有名なパパイヤ石鹸です。
これら以外にも、現地のお菓子を買うのもありですよ。ハズレが多いですが、それはそれでフィリピンはこんなもん、と言えてネタになります。
その他
フーダの中には薬局が入っています。頭痛、腹痛などの薬もついでに買えて便利です。また、両替所もあります。ショッピングモールと同じくらいのレートで、空港やホテルで両替するよりお得ですよ。
あとはタバコもあります。フィリピンでは、タバコの値段が店によって違います。1番安いのがスーパーで、コンビニやサリサリストアと比べて1~2割ほど安いです。
注意点
別の記事でもご紹介しましたが、値札が無い商品が多いです。マーケットと違い値段は決まっているので、ぼったくりはありませんが、値段が分からないと困ります。
そんな時はこの機械を使います。
この機械でバーコードを読み取れば、値段が表示されます。めんどくさいですが、確認するにはこれか、店員に聞くしかありません。
この機械の周りには値段チェックをして、やっぱり買わない、となった商品が大量にあります。
フィリピン人は1度取って、買わない商品を戻さない人がいます。
レジの横はこんな感じです。
まとめ
フーダは在住者にも観光客にも便利なスーパーです。フーダほどなんでも揃うお店はなかなかないので、近くにあるとありがたいです。
フィリピンのスーパーは日本と違うところがあり、見るだけでもおもしろいので、観光でも1度行ってみてはいかがでしょうか。
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