セブ島旅行に来る観光客から、「セブ島の天気予報がずっと雨なんですが、大丈夫ですか？」とよく質問されます。
この質問が本当に多いですが、セブで雨が降り続けることはほとんどありません。
今回は、セブ島の天気について解説します。
乾季と雨季
まず、季節について軽く説明しますが、日本のように四季はなく、乾季と雨季があります。乾季は1月から5月、雨季は6月から12月くらいです。
雨季でも梅雨のように一日中雨が降ることはなく、スコールがある程度です。
乾季はほとんど雨が降らず、カラッとして暑いので、海で泳ぐには最高の季節です。1番のおすすめは2月です。
2枚の写真は、同じ場所で10月と11月の午前中に撮りました。奥にセブシティが見えます。
どちらも雨季ですが、晴れるとこれだけ綺麗です。海と空の青と、雲の白が良いですよね。天気が悪いとすごく残念ですが、こればかりはその日次第としか言いようがありません。
海に行くなら絶対に晴れた方がいいですよね。
街中では湿度が低いので、日本のように蒸し暑くなく、日陰は涼しいです。ただ、直射日光は激暑で、外を歩くのは危険です。また、紫外線が強いので、日焼けしやすいです。乾季の日中は家にいるようにというニュースがよくあります。
セブ島の天気予報
セブ島の天気予報を調べると、ほぼ毎日雨になっています。今YahooとGoogleを見るとこんな感じでした。
観光客はこれを見て不安になるようです。2泊3日の旅行中ずっと雨とか最悪ですからね。
これは無視して構いません。何度も言うように、一日中雨が降ることはほとんどなく、台風の影響で年に3日あるくらいです。
局地的な雨、一時的な雨は正解です。雨季は「一日のどこかで雨が降る」と思っておきましょう。
実際に昨日は17時から1時間くらい降りました。また、夜のスコールも凄かったです。スコールは深夜に降ることが多く、日中は少ないのでありがたいです。
また、すぐそこで降っているのに、ここでは晴れているみたいなこともあります。ちょっと移動すれば雨から逃げられることもあります。
雨が降ったら？
雨が降った場合、どうすれば良いでしょうか？
答えは待つか諦めるかの2択です。僕もどちらかを選びます。
待っていれば1時間くらいでやみますし、待つのも苦になりません。バイクで走行中にスコールが降り始めたら諦めます。降り始めた数秒後に土砂降りになるので。
僕は1年に2回くらいびしょびしょになります。
僕はセブ島に5年住んでいて、傘を使ったことがありません。スコールは本当に凄く、怖いくらい大きな音がして、雨に当たると痛いです。傘では防ぎきれないので、意味がありません。セブ島旅行に折りたたみ傘は必要ないと思いますよ。
ちなみにジンベイザメツアーやアイランドホッピングは雨天決行です。台風や季節風の影響で、波が高い時だけ中止になります。8月から10月は注意が必要です。
渋滞がひどい
雨が降ると必ず渋滞します。当然車で出かける人が増えますし、タクシーを使う人も増えます。
フィリピン人はよく遅刻をしますが、雨が降っていたから仕方がないと開き直ります。
道路が水没する
最近はマシになってきましたが、道路が水没することもあります。僕は数年前に、膝まで水没した道路にバイクで立ち往生しました。
インフラは少しマシになってきているので「よほどローカル」でない限り大丈夫です。
その「よほどローカル」な人達は、泥水のプールで泳いだり、シャワーを浴びたりします。子どもたちは本当に強いです。
まとめ
今回は、セブ島の雨について解説しました。
海で遊ぶなら乾季が最高ですが、日程の都合がつかない人もいると思います。雨季でもほぼ問題なく旅行できますが、台風や季節風はどうしようもありません。
海以外のアクティビティも候補に入れておきましょう。
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