日本ではミロ活ブームで販売休止 フィリピンにはマイロがあります

日本では今ミロがブームで、入手困難になっているみたいですね。フィリピンにもMILOがありますが、マイロと呼びます。

今回はミロについて調べてみました。

目次

ミロの歴史

ミロは1934年、オーストラリアで開発されました。世界恐慌の影響で栄養が不足している子どもたちのために考案されたそうです。

1866年にスイスで創業したネスレグループが販売製造を手掛けていて、日本では1973年より、ネスレ日本が販売しています。

フィリピンにもネスレの商品があります。ハズレも多いフィリピンの食品や飲料ですが、ネスレだけは安心だと勝手に思っています。

ネスレのコーヒーとかおいしいですよ。

ミロの栄養

ミロは子どもにとって手軽に美味しく栄養補給できることをコンセプトにしています。

公式サイトによると、カラダに必要な2種類のミネラル(カルシウム、鉄)、6種類のビタミン(ビタミンB2、B6、B12、D、C、ナイアシン)がしっかり、とあります。

2010年現在の日本のミロの広告では、ビタミンA、D、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、カルシウム、鉄分の「7つの栄養素」が含まれていると解説されている。

Wikipedia

とあるのですが、成分が変わったのでしょうか。

とりあえず、1日1杯飲めば不足している栄養素を補えるという認識で良いと思います。今では子どもの飲み物ではなく、大人でも飲む人が多いみたいですね。

特に、日本人が不足しがちなカルシウム、成人女性が不足しがちな鉄が豊富に含まれている点が売りです。

ミロ活ブーム

日本では2020年7月頃からブームになっているようです。Twitterで拡散されて需要が急増しました。

9月末には一時的に販売を休止、ネスレ日本によると販売再開は11月中旬になるとの事でしたが、12月8日には、2021年3月になりそうというニュースがありました。

ミロが品切れになることで、やっぱり転売ヤーが現れました。マスクとか、ニンテンドースイッチとか、需要があれば買い占められて転売されます。最近の日本はどうかしてますね。

公式サイトで350円ほどのものが、2,000円以上で転売されています。

フィリピンのマイロ

フィリピンにもMILOがあり、「マイロ」と発音します。日本では牛乳に混ぜるそうですが、フィリピンのマイロは水かお湯で混ぜるように書かれています。

国によって元々の味や成分が違うみたいですね。

ネスレのテレビCMは「スポーツをする子供たち」がイメージとして使われているため「子供の飲み物」のイメージが強いが、中南米やアジア(特に東アジア、東南アジア地域)では、成人にも好まれている。

Wikipedia

まさにその通りです。僕も家に常備していますよ。袋を見ると日本のものとほぼ同じでしたが、ビタミンB3も豊富だと書かれていました。

たまにラジオから聞こえてくる、マイロエブリデイ♪というCMも有名です。

マイロの値段を撮った写真が残っています。

  • 300g 85ペソ
  • 600g 175ペソ

これがフィリピンあるあるです。大容量なら割安というわけではないので、注意しましょう。

600g買う人いるんですかね。

あとは、1回分の小さいサイズが売られているのもフィリピンならではですね。

まとめ

ミロ活は健康に良い事だと思いますが、日本でブームになったものはすぐ転売ヤーの餌食になるので大変ですね。日本人のモラルはどうなっているんでしょうか。

フィリピンにも同じくネスレがあり、マイロがあります。日本とフィリピンで共通している商品は結構あるので、また何か見つけたらご紹介しますね。

参考:公式サイトWikipedia

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