今回はフィリピン・セブ島在住者向けに、便利なデリバリーサービスのご紹介です。
foodpanda(フードパンダ)は数年前にできたデリバリーサービスのアプリで、
- 食事の宅配
- 事前注文とテイクアウト
- ショップからの配達
を頼むことができます。ウーバーイーツと似た感じのアプリです。
僕は今ではヘビーユーザーで、よく日本食やファストフード、ミルクティーなどを頼んでいます。
フードパンダとは
記事を書くにあたり、まずはフードパンダについて調べてみましたが、ドイツに本社があり、アジアを中心に13カ国でサービスを展開しているそうです。
2020年9月には日本でも利用できるようになったみたいでびっくりしました。今は札幌、横浜、名古屋、神戸、広島、福岡で利用できます。
日本の公式サイトもあります
今回は僕がセブ島で使っているフードパンダのご紹介です。日本とは少しシステムが違うみたいです。
フードパンダでできること
デリバリー
メインは食事のデリバリーです。セブなら利用できるお店が数百軒ありました。配達料金は30ペソくらいで、無料のところも結構あります。
ウーバーイーツと同じく、個人が配達員として登録していて、客がアプリから注文すれば配達員が店舗まで取りに行き、自宅まで配達してくれます。
決済は現金、クレジットカード、デビットカード、PayPalが選べます。
レストランが多い
セブは都会なので注文できるお店が多いです。日本食レストランも結構あり、和民やペッパーランチもありました。マクドナルドやバーガーキング、ケンタッキーなどのチェーン店もあります。
和民の上に「たくやき」があります。UとOは同じ発音なので、混同していることが多いです。同じくIとEも。
割引が多い
フードパンダはめちゃくちゃ割引が多いです。写真では日曜日は40%、50%オフとなっていますが、月曜も火曜もやっていました。ケンタッキーなどのチェーン店でも20%オフとかで、割引がないレストランは割高に感じるくらいです。
また、ポイントが貰える制度も常にやっています。期限内に何回注文するとかでポイントが貰え、スクラッチをしてクーポンになります。
不備が多い
注文したものと違うとか、量が少ないとか、不備が結構あります。カスタマーセンターに連絡すればすぐに対応してもらえ、商品の金額以上のクーポンが貰えることもあります。
僕はまずいとか冷えているとかは気にしません。量が少ないと思うこともあります。アメリカでの調査によると、配達員の約3割がつまみ食いした経験があるみたいです。
日本経済新聞
僕もファストフードで配達員がポテトを食べているのを見た事があります。マクドナルドを注文することもありますが、ポテトは冷えていて、ワンサイズ小さくなることは覚悟しています。海外に住むなら許容範囲ですね。
ピックアップ
アプリで事前に注文すれば、店舗で待つことなくテイクアウトできます。これも割引が多く、今確認したところ、ほぼ全てのお店が30%オフでした。
ローカルなお店でない限り、結構な確率でフードパンダを利用しているので、お店でフードパンダを使わずに買うことが少なくなりました。
ショップ
セブンイレブンなどの店舗からも宅配してくれます。少し前までは店舗数が少なかったのですが、コロナの影響からか需要が増え、店舗数も増えてきています。
ただし、店舗で買うより少し高く、ここ数ヶ月で配達料金もかかるようになりました。今はあまりメリットがなく、お得に感じません。
まとめ
デリバリーサービスに関しては結構悪い評判もありますよね。特に日本のウーバーイーツは。
僕はサービスの質はあまり気にしていません。フィリピンクオリティにしては、まだマシな方だと思っています。
サービスの質よりも、デリバリーサービスがあること自体がありがたいです。出不精で、食事のために外出するのが面倒な引きこもりなので、フードパンダを使い続けると思います。
と言うより、今はなかなか外に出られません。うちのアパートは中流層以上の人が住んでいるので、夕食時はフードパンダや他のデリバリーサービスが3台くらい同時に来たりしています。
コロナ禍で、デリバリーの需要はさらに増えそうです。
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