フィリピン・セブ島でぼったくりを防ぐ方法【知識があれば大丈夫】

まずはじめに前提として、フィリピン・セブ島でぼったくられる可能性はあります。というより海外ならどこでもありますし、日本でもあります。

ただし、対策を知っていれば確実に防ぐことができます。僕は1度もぼったくられたことがありません。

対策は簡単。知識をつければぼったくられません

今回はフィリピン、セブ島でどんな人がぼったくられるか、どこでぼったくられるか、ぼったくりの防ぎ方に分けて解説します。

目次

ぼったくりにあう人

被害に遭う人は以下のパターンです。

  1. 値段が分からない
  2. 英語が話せない
  3. 喧嘩ができない

値段が分からない

フィリピンには値札が無い商品がたくさんあります。ちゃんとしたスーパーやコンビニ、レストランは別ですが、屋台や商店などは店員の言い値のところもあります。
相場があるので、客は大体の値段をわかっています。

中には客を見て値段を決める店員がいます。特に綺麗な格好をした外国人はふっかけられることがあります。

僕もたまにふっかけられて、嫌そうな顔をするとすぐに半額くらいに下がることもあります。

水を商店で買うといくらか、1食いくらくらいか、全て把握するのは難しいですが、できるだけ知っておきましょう。

値札が無い商品

英語が話せない

値段が言い値のところでは、交渉する必要があります。その時に、最低限英語ができないと話になりません。

極論、英語ができないならツアーガイドを頼むか、ぼったくられるかのどちらかになってしまいます。

また、英語力が必要と言ってはいますが、実際は英語で話すこともあまり良くないです。セブ島で絶対にぼったくられたくないならビサヤ語が必要です。

英語を話す時点で外国人で、金持ちと見られるからです。僕はHow much?とは言いません。

喧嘩ができない

喧嘩しろというわけではありませんが、口論ですね。

数年前にタクシーで目的地に着いたあと、ぼったくられそうになっている観光客の日本人夫婦の動画がありました。ドライバーと夫婦で何度か値段についてやり取りしていましたが、結局最後は相場の倍くらいの言い値で払ってしまいました。

この夫婦はセブ島でのぼったくりの事例として動画をアップしていましたが、在住者からは否定的な意見が多かったです。

被害者が悪いわけではありませんが、事前に交渉するとか、警察に連絡するとか、色んな方法があります。

しかも、最終的に相場の倍払っています。日本人観光客は騙せると思われて、次も誰かが同じ被害に遭うかもしれません。

警察に通報すればタクシー会社は営業停止になるのですが、観光客は知りません。海外で無知は損なので知識をつけましょう

ここまで読んでくださっている方なら大丈夫です!

ぼったくりのシチュエーション

観光客がぼったくりにあいやすいのは以下のシチュエーションです。

  1. タクシー
  2. 観光地
  3. 夜の街

タクシー

先程も少し触れましたが、観光客はタクシーでぼったくられやすいです。やっぱり綺麗な格好の外国人が狙われます。

僕が今まで会った観光客に聞くところでは、高級リゾートホテルから乗ると結構な確率でふっかけられるみたいです。

また、空港から乗るタクシーもぼったくり率が高いです。確実に観光客とバレてしまいますからね。

最近は取り締まりも厳しくなり、タクシーのぼったくりも減ってはいますが、観光客が乗る場合はメーターを使っているか必ず確認しましょう。壊れているなどと言うタクシーは乗らないでください。

できれば、タクシー会社やナンバーを控えておくといいですよ。ホテルから乗るならガードマンがメモして渡してくれます。

フィリピンではグラブが使えるので、最近ではアプリを事前にダウンロードしてセブ島で使う観光客も増えています。

観光地

セブ島の中でも観光地だけは物価が高く、日本と同じくらいです。ここでも高級リゾートホテルは注意です。

1泊あたりがフィリピン人の平均月収くらいの値段ということは、周りに住んでいる人たちも知っています。悪い人はそこを狙います。

ホテルの外に待機して、観光客が出てきたところに観光案内してやると声をかけます。また、挨拶程度なら日本語を知っていて、フレンドリーに話しかけてきます。

無知な観光客は日本語ができることに安心してしまい、喧嘩ができなければ断ることもできません。

日本人がノーと言えないこともバレています。

夜の街

規約があるので、このブログでは夜の街についてはあまり触れません。

夜の街でぼったくりがあることは日本と同じくです!

ぼったくりの防ぎ方

ぼったくりを防ぐ方法は、大きくまとめて言うと知識をつけることだけです。具体的には、これまで解説してきた値段の相場と英語(ビサヤ語)です。

最低限これさえあれば、ぼったくりにあうことはほぼなくなります。値段が分かるなら、言われた値段が高いなら買わなければいいだけですからね。

あとはオシャレな格好をしないようにしましょう。僕は200円のTシャツを着て、なるべく汚く見えるようにしています。

僕みたいなのがタクシーに乗ると、何も言わずにメーターを使ってくれます。それでもたまにふっかけてくるので、走行中でもドアを開けて降ります。

オシャレをする必要はありません。高級ホテルでかわいいワンピースを着た女子大生なんかただのカモです。

また、高価なものやアクセサリー、大金を持ち歩いてはいけません。盗られるものがないように自分で努力します。

この辺は海外旅行をするうえでの常識です。

セブ島のぼったくりは大したことない

ここまで色々と言ってきましたが、実はセブ島のぼったくりは大したことありません。元が安いので。

タクシーで相場の倍ぼったくられようが、たかが1,000円程度です。ぼったくられても日本より安いので払ってしまう人はいます。良いことではありませんが。

お金に余裕があってぼったくりも気にしないならそれもいいと思います。

僕が許せないのは金額の問題ではなく、悪いことをして稼ごうとする人たちです。観光地で騙そうとしているのを見かけると腹が立ちます。何回か喧嘩になったこともあります。

ただし、数百万円とかになるとまじで気をつけてください。観光客には縁がない話ですが、深く関わると、投資やビジネスの話で騙される人もいます。

ぼったくりと言うより詐欺ですね。日本から毎月フィリピン人に送金していたら、いつの間にかフィリピンに家が建っていたというのはあるあるです。

まとめ

海外でぼったくりがあるというのはどこも同じで、有名なことだと思います。ですが、残念ながらいつまでたってもなくなりそうにありません。

知識があればぼったくりとは無縁です。

おそらく、ぼったくられる人は下調べもしないと思います。

このブログを読んでくださった方はぼったくりにあいません。できれば、海外旅行をするみんなが知識をつけてほしいなと思います。

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