セブ島には、ここ数年で動物園、遊園地、水族館が立て続けにできました。
今回は、2019年9月にオープンした水族館、Cebu Ocean Park(セブオーシャンパーク)をご紹介します。
僕は9月に行きました。写真も当時のものです。当時はソフトオープンで、未完成なところもありました。現在、新たにできたアクティビティなどもあります。
セブオーシャンパークの概要
基本情報
- 入場料:平日600ペソ、休日800ペソ(2フィート以下無料)
- 営業時間:9:00~18:00
- 定休日:なし
※2020年12月現在、営業日は木曜日~日曜日になっています。また、入場料やアクティビティ代の割引もあるようです。
詳しくは公式ホームページをご確認ください。
場所
セブ最大のショッピングモール、SMシーサイドの隣にあります。セブシティからはタクシーで20分、200ペソくらいです。SMシティからバスがあり、25ペソで来ることもできます。Googleマップにも、バス降車場(水族館前)と表記されています。
セブオーシャンパークの施設
エントランスで入場料を支払い中に入れば、あとは道なりです。
入口の前で記念撮影ができ、撮った写真はオンラインでダウンロードできます。こういうのって、観光地では結構な料金がかかることが多いですが、良心的ですね。
勝手な餌やりを防ぐため、飲食物は持ち込めないので注意してください。
以下、エリアごとにご紹介します。
ジャングルトレック(Jungle Trek)
入口を抜けると、まずは野外エリアからスタートです。ジャングルを意識しているそうで、淡水魚のエリアですが、再現しすぎで水は汚いです。
ジャングルの川っぽいといえばぽいですが。
魚だけでなく、トカゲ、ヘビ、カエルなどもいます。珍しいものでは、マダガスカルのゴキブリ、タランチュラ、サソリがいました。
ロリーズ(Lories)
次も魚ではなく、鳥のエリアです。ロリーはオーストラリアのオウムです。
僕が行った時はまだ完成していなかったのか、何も無いところに鳥が放たれていました。それでも、人懐っこくて近づくと人の頭や肩に乗ってきます。
セブンシーズ(Seven Seas)
ザ水族館のメインエリアです。海水魚がたくさんいて、ニモやチンアナゴもいます。
また、それぞれの魚の説明もあり、生態を知ることができます。
初めて見るおもしろい魚もいました。
その他、クラゲ、ザリガニ、ヒトデなどもいて、珊瑚礁、イソギンチャク、マングローブもあります。
ここには、セブ島で有名なアクティビティのアイランドホッピングで見られる魚がほとんどいます。それどころか、アイランドホッピングは少し泳げて潜れないとあまり魚を見ることができません。また、ニモを見つけるのも難しいです。
ここなら確実にニモやほかの熱帯魚が見られるので、泳げない人にとってはシュノーケリングやダイビングの変わりにアリだと思います。
インタラクションセンター(Interaction Center)
また野外のコースです。ここはアクティビティメインで、エイに触ったり、餌をあげたり、ワニと泳いだり、ドクターフィッシュやバードショーもあります。ヘルメットを被って水中を歩く、シートレックもあります。
また、売店もこのエリアにあり、飲み物や軽食が買えます。
オーシャナリウム(Oceanarium)
水族館にありがちな仕掛けですが、トンネルになっていて水槽の下を歩けます。先程のエリアの下に位置しているので、エイやサメなどを下や横から見ることができます。
個人的には、このエリアが一番おもしろかったです。写真では伝わりませんが、エイが泳ぐ姿はかわいいですよ。
ディープタンクラグーン(Deep Tank Lagoon)
水槽がある最後のエリアです。深くて大きな水槽で、奥には難破船のようなものがあります。
記念撮影には良い場所ですよ。僕もここで写真を撮ったのですが、人が写っているので載せません。
アクティビティ
- 鳥の餌やり 200ペソ
- ドクターフィッシュ 100ペソ
- シートレック 1200ペソ
- ワニと泳ぐ 2000ペソ
- エイと泳ぐ 1000ペソ
- バードショー、マーメイドショー、魚の餌やり
※現在はコロナの影響で、体験できないものもあります。
お土産
出口付近にはちゃんとお土産屋さんがありました。隣にはアジアン料理のレストランもあります。
ただ、徒歩3分のところにSMシーサイドがあるので、食事はこちらがおすすめです。SMシーサイドは広すぎて、どこに何があるか把握しきれず、迷ってしまうくらいです。
まとめ
フィリピンはフィリピンクオリティの施設が多いです。セブオーシャンパークも、ところどころ低クオリティでしたが、トータルでめちゃくちゃ楽しかったです。特にエイが泳ぐ姿を見られたのが良かったです。
僕の地元に水族館がなく、初めての経験だったからかもしれませんが、大人でもテンションが上がるのでおすすめですよ。
在住者や、観光客で時間が余った方におすすめです。
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