1月26日のニュースで、フィリピンらしいおもしろニュースを見つけました。
バレーボールをしていて逮捕されたそうですが、なぜでしょうか?
答えはバレーボールすること自体が不法行為です。
バレーボール→逮捕→トイレ掃除って、日本人の感覚的には理解できないと思います。ニュースを詳しく見てみましょう。
ニュースの概要
ラプラプシティで健康プロトコルに違反して逮捕された8人が、罰であるトイレ掃除を終えました。8人はバレーボールをしていたため逮捕されましたが、パンデミックの間、接触をともなうスポーツは禁止されていると市長は言いました。「彼らは許可を得ていると言いましたが、市役所は許可を発行していません。」
罰として、違反者たちはトイレ掃除をしてコミュニティサービスをするよう指示されました。
「私たちは今も新規感染者を出している。だからこそ、自身のためにも健康プロトコルには必ず従わなければならない。」と市長は加えました。
ラプラプシティには1月25日の時点で119人のコロナ感染者がいます。
フィリピンの変なルール
バレーボールをしていたから逮捕されたということですが、それほど危険なことですかね?
接触をともなうスポーツは禁止されていますが、何がアウトかよくわかりません。ウォーキングやランニングなどは数ヶ月前に許可されましたが、どこまでできるかは曖昧です。
たまにソーシャルディスタンスをとらなかったために逮捕される人もいますが、ほとんど見せしめに近いですね。数ヶ月前には、バーにいた日本人が逮捕されたこともありました。
見えるところだけ取り締りますが、道を1本入った路地裏なんかは何一つルールを守っていません。
今フィリピンには変なルールがたくさんあります。マスクやフェイスシールドは外出の際は必須です。ただ、フェイスシールドは頭に、マスクはあごにします。感染予防のためのマスクではなく、法令に違反しないためのマスクになっている気がします。ルールだからマスクをしろと言います。
23時から5時まで外出禁止のルールもあります。クリスマスや年末年始はみんなで祝うために免除される謎のルールです。
罰としてのトイレ掃除はフィリピンならではで、おもしろいですね。少し前には腕立て伏せなどもありました。
昔コロンストリートで信号無視をすると、トイレ掃除をさせられるという噂も聞いたことがあります。
まとめ
ニュースで見る分にはおもしろいですが、実際常にフェイスシールドを携帯するのはめんどくさいです。
今セブではほとんど何もできないので、帰国した日本人も多いです。
僕はまだセブにいるつもりですが、あと1年もこのままだとちょっと考えますね。
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