セブ島にはここ数年で遊園地、水族館、動物園が立て続けにオープンしましたが、今回はセブ島初の遊園地、アンジョワールドテーマパーク(Anjo World Theme Park)のご紹介です。
グランドオープンは2019年11月ですが、僕は2019年3月のソフトオープンの時に行きました。
アンジョワールドテーマパークの魅力
フィリピンの遊園地に期待していませんでしたが、実際に行ってみるとめちゃくちゃ楽しかったです。規模的にはディズニーランドやUSJにはもちろん劣りますが、地方の遊園地よりは大きいと思います。
僕の地元にあった遊園地よりでかいです
北九州にあったスペースワールドぐらい?
もう少し小さいかな
でもそれくらいの規模です
とにかく、どのアトラクションもクオリティが高く、大人でもすごく楽しめました。
アトラクション
アンジョワールドテーマパークには、12種類の乗り物があります。
僕が行った時にはできていないアトラクションもありました
2019年には全てオープンしていて、これからも建築予定とのことです。
ブーメラン
座席が回転しながら振り回されます。スリル満点ですが、高さも結構あって景色も楽しめました。
この遊園地で1番楽しかったです
ギャーギャー叫びました
バイキング
日本の遊園地にもよくあるやつです。普通に怖いし、息ができなくなりますよね。
ロンドンタクシー
コース内を自由に走れるゴーカートのようなアトラクションですが、他のカートとガンガンぶつかりながら遊びます。
スペースシャトル
これも日本の遊園地によくある子ども向けの乗り物です。他にも、コーヒーカップやメリーゴーランドもあり、絶叫系が苦手でも乗れますよ。
ヒップホップ
スペースシャトルと似たようなものかと思っていたら意外と激しめのアトラクションでした。激しく跳ねながらかなりのスピードで回転します。
しかもいつまで回るんだってくらい長くて疲れました
タワードロップ
見ればわかりますよね。垂直に落下するやつです。
これだけは怖くて乗りませんでした
他に、観覧車、ジェットコースター、ボートなどもありますが、この時はオープンしていませんでした。
スノーワールド
雪を見たことがないフィリピン人にとって、大人気の施設です。テーマパークの奥に併設されています。
建物の中はマイナス10度くらいの冷凍庫のようになっていて、氷の彫刻や氷でできた滑り台などが楽しめます。
雪と言うより粗めの氷です
ジャンパーや靴は借りられますが、手袋やイヤーマフは買い取りです。最初の説明でめちゃくちゃ寒いと念を押され、緊急脱出用の出口を教えられたのでビビっていましたが、意外と寒くありませんでした。
日本の冬くらいです
冬を知らないフィリピン人は大喜びです
フードコート・レストラン・お土産屋
施設内にはフードコートなども併設されていて、1日中遊ぶことができます。
ロゴが入ったTシャツやタオル、ぬいぐるみやキーホルダーも売っていて、いつの間にか撮られていた写真も買うことができます。
アンジョワールドテーマパーク基本情報
- 営業時間:13:00~20:00(月~金)/10:00~20:00(土・日)
- 定休日:なし
- Facebook:https://www.facebook.com/AnjoWorldThemePark/
- 公式サイト:https://www.anjoworld.com/
※2021年3月現在、木曜日~日曜日12:00~20:00の営業です。また、入場者数の制限もあります。詳しくはFacebookや公式サイトをご確認ください。
- フリーパス
- 平日500ペソ(子ども400ペソ)
- 休日600ペソ(子ども480ペソ)
- スノーワールド
- 350ペソ
- フリーパス+スノーワールド
- 平日700ペソ(子ども600ペソ)
- 休日800ペソ(子ども680ペソ)
場所・行き方
セブシティから車で1時間ほどのミングラニリアという街にあります。タクシーやグラブなら400ペソ程度、1,000円弱です。
大通りを1本なので、ジプニーでも比較的簡単に行けますが、慣れていない人はタクシーを使いましょう。
セブ島の遊園地
ここからは余談ですが、セブ島で遊園地と言えば期間限定の移動式遊園地が有名です。特に祭りの季節になると、地域ごとに手作りの遊園地ができたりします。
絶叫系のアトラクションが人気ですが、何より怖いのはその安全性です。
手作り感が1番怖い
また、セブ島の観覧車は絶叫マシーンです。たまたま地方の観覧車が回っているところを撮ったのでご覧下さい。
凄いスピードですよね
嘔吐物が降ってくると聞いたことがあります笑
まとめ
アンジョワールドテーマパークは、公式サイトでは「セブ初のワールドクラスのテーマパーク」と謳われています。実際に行ってみましたが、クオリティが高く大人でも満足できるものでした。
観光客が行くようなところではありませんが、セブ島在住の方や留学生はぜひ行ってみてください。
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