セブ島移住情報 ビザ、住居、仕事、食事など デメリットや注意点も

セブ島に移住する日本人は多いです。老後の移住のイメージが強いかもしれませんが、新卒や20代も多いですし、子連れで移住する人もいます。

気候が良い、物価が安い、日本から近い、英語が通じる、ビザが取りやすいなど、人気の要素は色々あると思います。

セブ島移住に興味がある人に向けて、今回の記事では、セブ島に移住するために何が必要か、全て解説します。

ちなみに僕は半年のセブ島留学後、大学を卒業してすぐ、何も無い状態で移住しました。2日でアパートを探し、半年間はニートでしたが貯金が尽きたので現地で就職しました。全く準備しなくても何とかなります。費用もほとんどかかりませんでした。

というわけで結論は、事前に必要なものは特にありません。

とはいえ生活していくには色々必要なので、解説していきます。

目次

セブ島移住に必要なもの

ビザ

ビザを事前に取る必要はありません。フィリピンに到着した時点で30日間の観光ビザが貰えます。延長は簡単で、イミグレーションで申請してお金を払うだけです。

観光ビザで3年まで滞在でき、1度国外に出るとリセットされるので、ほとんど気にすることはありません。

そのためフィリピンは、マレーシアについで移住先人気の2位と昔テレビで見ました。

仕事をする場合は別で、就労ビザが必要です。就職すればたいてい会社が取ってくれます。結構高額なので、ほとんどの会社は1年以上の就労を条件としています。

35歳以上ならリタイアメントビザ(SRRV)が取れます。預け入れ金や申請金があれば取ることができ、代行してくれる会社もあります。

その他、フィリピン人と結婚して結婚ビザを取るパターンもあります。

住居

外国だと住居を借りるのに銀行口座などが必要なことがあるみたいですね。ほとんどの場合セブ島では必要無く、結構簡単です。

日本人が住むようなアパートやコンドミニアムは1万ペソから、高いところだと5万ペソくらいです。

日本の敷金礼金のように、デポジットとして家賃の2,3ヶ月分先に払う必要がありますが、退居の時に返ってきます。

住居はネットで探すことができる他、歩いて空き物件を探す方法もあります。また、住居を斡旋している日本人の会社もあります。

賃貸だけでなく、コンドミニアムや一軒家を購入する人もいます。土地は外国人の名前では持てないので、トラブルが起きやすいです。

仕事

就職は簡単で、仕事を選ばなければ誰でも就職できます。セブ島は日系企業が多いですが、長くセブに住んで働く人は少ないので、慢性的に人手不足です。

英語力は必要ありませんし、むしろ日本語ができることが強みになります。

多い職種は語学学校やコールセンターで、正直おもしろくはないです。僕もコールセンターを1年経たずに辞めました。

また、給料は5万ペソくらいのところが多いです。贅沢をしなければ余裕で暮らせますが、毎晩飲んだり、日本食レストランに行ったりすることは厳しいです。

ネット関係に強ければ選択肢は広がります。場所を問わないノマドワーカーは日本より安く住めるので良いですよ。

日本の給料でセブ島に住めば結構贅沢できるので、フリーランスとかにはおすすめです。

起業も選択肢のひとつです。セブ島で日本人経営の飲食店や語学学校が増え続けているのは儲かるからです。

家賃や人件費が安いフィリピンでは、失敗することは無いと言われています。赤字になりにくいということですかね。大きく儲けるのは当然難しいと思いますが。

食事

日本食レストランは多いですし、日本食材店もあるので、セブ島に住んでいても日本と変わらないような食事ができます。日本食レストランまとめ

好みは人それぞれですが、フィリピン料理もおいしいですよ。カレンデリアなら100ペソ以下で食べられます。

マクドナルドのチーズバーガーセットが120ペソです。日本より安いですが、庶民にとってはちょっと高いですね。

セブ島移住に失敗する人

物価が安く、簡単に移住できそうに思えますが、失敗する人もいます。特に老後に年金で暮らそうとする人に多いです。

物価は安いと思われがちですが、高いものは高いです。タクシーで移動したり、毎食日本食を食べたり、メイドを雇ったり。

日本と同じような生活をすれば、同じかそれ以上にお金がかかります。生活スタイルを変えられないシニアの方は年金では足りないかもしれません。セブ島の物価

また、デメリットとしては、日本クオリティのサービスを期待することはできません。レストランの提供が遅いのは当たり前ですし、シャワーの水圧は弱い、トイレットペーパーは流せません。

クラクションはうるさいですし、近所でカラオケをしているかもしれません。スコールで大きな水たまりができ、排気ガスでシャツが黒くなります。

良いところだけ見るのではなく、セブ島の悪いところも知らないといけません。
これらを許容できなければストレスがたまり、生活することなんてできないです。

何も知らずに移住してしまうとイメージとギャップがあると思います。人によっては外の雰囲気が怖くてホテルから出られない観光客もいます。

まずは1週間、1ヶ月と滞在してみて、自分に合うかどうか試してみてください。

まとめ

セブ島移住自体は簡単ですが、合うか合わないかは人次第です。

僕は留学で半年間滞在し、合っていると分かったので移住しました。ネットの情報だけでなく、1度は現地に行ってみてください。

もし興味があればお気軽にご相談ください。何かアドバイスできるかもしれません。

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