今回はセブ島からフェリーで行けるボホール島をご紹介します。
ボホール島はターシャやチョコレートヒルズが有名で、セブ島から日帰り旅行できるので、観光客も1日使ってよく行きます。
他にも、リバークルーズ、バギー、ジップラインなど色々なアクティビティがあります。
この記事では、ツアーでのアクティビティをメインにご紹介します。
ボホール島への行き方
まず行き方ですが、セブ島のpier1という港からフェリーが出ています。片道2時間程度、500ペソくらいです。
チケットは港やショッピングモールなどのチケットオフィスで事前に買うか、当日空きがあれば港で買えます。
ボホール島でのアクティビティの所要時間を考えると、セブ島やマクタン島を朝5時くらいに出発する必要があります。
旅行会社のツアーで行く場合、チケットは事前に手配してくれて、ホテルまで迎えに来てくれます。
フェリーのエアコンは効きすぎていることがあるので、上着を持っていくことをおすすめします。ものすごく寒いです。
また、自力で行く場合、ボホール島到着後に車をチャーターします。港を出ると結構強引に売り込んでくるので、しっかりと交渉しましょう。車の大きさにもよりますが、2500ペソくらいです。
2018年には港のすぐ近くにタグビララン空港ができて、よりアクセスが便利になりました。
マニラを始め、フィリピンの各地から簡単に行くことができます。
ターシャ
到着して初めに見るのがターシャです。ターシャは世界最小クラスのメガネザルで10cmくらいしかありません。夜行性で昼間は寝ていますが、運が良ければ大きな目を見ることができます。手のひらサイズの猿ですが、可愛さはハムスターやうさぎのようです。
ターシャはフィリピンの固有種で、数が減っており、絶滅危惧種に指定されています。ボホール島は保護地域のひとつです。
昔はさわれたみたいですが、今はさわることはできません。見るだけです。
ストレスに弱いため、大声やカメラのフラッシュも禁止されています。
ターシャは保護区で飼育されていて、施設の入場料60ペソは保護費にあてられます。
写真を撮るのはなかなか難しいですが、運が良ければ綺麗に撮れます。僕は何回も行ってやっと撮れました。
ロボックリバークルーズ
ターシャを見たあとはお昼前にリバークルーズに移動します。ロボックというのは地名です。
ジャングルの間の川を進みながら船の上で昼食です。昼食はバイキングで、フィリピン料理がメインです。
途中、現地の部族の村に横付けして、ステージで歌やダンスなどのショーを見ます。
このショーはフィリピンならではの竹を使ったバンブーダンスで、お客さんも参加することができます。
チョコレートヒルズ
チョコレートヒルズとは、平野に小さな丘がいくつもあるカルスト地形です。どのようにできたか誰にも分からないそうです。
葉っぱが茶色いからチョコレートと言うそうですが、茶色くなるのは乾季だけで特に4~6月がおすすめです。
葉っぱが青々としていて、チョコレートではなくてもそれはそれで悪くないです。
この写真も緑ですね。チョコレートじゃなくて抹茶だと誰かが言っていました。
チョコレートヒルズは、バギーをしながらか、ジップラインをしながらか、展望台で見ることができます。
アクティビティ
アクティビティはバギー、ジップラインを始め、釣りや写真撮影もできます。
バギーは説明しなくても分かりますよね。バギーに乗ればチョコレートヒルズのふもとまで行くことができます。
1時間900ペソ
ジップラインとは、ワイヤーを滑車で滑るアクティビティです。セブ島に何ヶ所かありますが、ボホール島のチョコレートヒルズアドベンチャーパークのジップラインは山の上なので標高が高くスリルがあり、チョコレートヒルズを上から見ることができます。
450ペソ
激しいアクティビティが苦手なら、展望台からチョコレートヒルズを見るのがおすすめです。
時間があまればお土産を買ったり、写真撮影をしましょう。
アクティビティができるアドベンチャーパークの近くには、美味しいアイスクリーム屋があります。
パングラオ島
番外編でパングラオ島をご紹介します。
パングラオ島はボホール島の港があるタグビラランからすぐ近くにある島です。
日帰りのツアーだと少し時間が物足りなく感じます。ビーチが有名で、ボホール島で1泊以上するならここに泊まることになると思います。
欧米人にも人気のリゾートで、美味しいレストランや雰囲気の良いバーもこのエリアに多いです。
まとめ
ボホール島観光は1日で回ることができます。セブ島旅行をする人は中1日使って行く人も多いです。
セブ島は海のアクティビティだけでは無いので、海以外の遊びを探している人はぜひ参考にしてください。
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