パパキッツはセブ島にあるローカルなテーマパークで、観光客にとってはマイナーです。ジップラインが有名で、セブシティから近いため、気軽に楽しむことができます。また、乗馬、釣り、ウェイクボード、水上アスレチックなどもあります。
今回はセブ島の地元民に人気のパパキッツをご紹介します。
パパキッツのアクティビティ
パパキッツ(Papa Kit’s)は施設内でいろんなアクティビティが楽しめます。公園より少し大きく、遊園地ほどではないかなという感じです。
まあ、好みの問題ですが僕はおすすめしません
楽しくないとも言いませんが
2年前にPapa Kit’s Marina and Fishing Lagoon(パパキッツ・マリーナアンドフィッシングラグーン)という名前に変わったそうで、水上アスレチックはその時にできたばかりです。
ちなみに、Kitという単語からきているのでカタカナにするとパパキッツなのですが、日本語の情報は「パパキッズ」と書かれていることが多いです。
いくつか代表的なアクティビティをご紹介します。
ジップライン
パパキッツのメインで、1番人気のアクティビティはジップラインです。セブ島の山奥やボホール島にもジップラインはありますが、パパキッツならセブシティから近く、手軽に楽しむことができます。
また、他のジップラインは山の上にあり、スリルがあるのに対して、パパキッツのジップラインはあまり怖くありません。それがしょぼいとも言えます。
海の上を行くので、これはこれで気持ちいいですし、爽快感があります。片道400メートルで、往復して戻ってきます。
他にも、自転車で進むスカイバイシクルやハムスターの滑車に入って進むハムスターホイールがあります。
水上アスレチック
水上アスレチックは2年前にオープンしたばかりですが、今ではパパキッツのメインになっています。
パパキッツ全体が湾状になった場所にありますが、アスレチックが湾内にあります。
アスレチック
ボルダリング(ウォールクライミング)や吊り橋などのアスレチックもあります。わざわざセブ島でやることではないかもしれませんが、僕は留学中にやりました。
留学中、やることがなくなったら行ってみてください
半年留学すると、休日が50日以上あります
釣り
釣り堀があるので、簡単に釣れます。釣った魚は施設内のレストランで調理してもらえますが、釣り堀が汚すぎるので食べるのはおすすめしません。
ウェイクボード
ウェイクボードは海でボートで引っ張られながらボードに乗る、ちょっと難しいアクティビティですが、パパキッツでは池で気軽に楽しめます。
貸切で楽しみすぎて全身筋肉痛になりました
スタッフもいい人たちでした
パパキッツで1番楽しかったです
※現在営業していない可能性があります。
ストレスウォール
皿やコップを壁にぶつけて割ります。
それだけ?
それの何が楽しいの?
ストレス発散になるらしいですよ
日本にもあるみたいですね。東京で流行っているらしいと、少し前にテレビで見ました。
料金表
- 入場料:30ペソ
- Zipline (ジップライン):200ペソ
- Skybicycle(スカイバイシクル):200ペソ
- Hamster Wheel(ハムスターホイール):200ペソ
- Water Park(ウォーターパーク):30分100ペソ、1時間200ペソ、無制限500ペソ
- Stress Wall(ストレスウォール):10ペソ/1つ
- Wall Climbing(ウォールクライミング):100ペソ
- Jungle Obstacle(ジャングルオブスタクル):150ペソ
- Hanging Bridge(ハンギングブリッジ):50ペソ
- Horseback Riding(ホースバックライディング):100ペソ
- Pitti(ピッティ:ボート):600ペソ
- Fishing(フィッシング):100ペソ
- Kayak(カヤック):150ペソ
- Infinity Pool/Soltwater(インフィニティプール/ソルトウォーター):100ペソ
- Canoe/Paddle Boat(カヌー/パドルボート):200ペソ
- Wakeboard(ウェイクボード):500ペソ
- 遊び放題(昼食付き):平日999ペソ、休日1,199ペソ
施設内にレストランやホテルもあります。
パパキッツの場所・行き方
- 営業時間:8:00~21:00
- 定休日:なし
- 電話番号:(032) 424 1085 | (032) 505 4595
- 公式Facebook:https://m.facebook.com/PapakitsFishingLagoon/
パパキッツはセブ市内から北東へ1時間ほど行ったリロアンという町にあります。
タクシー
タクシーで行く場合、片道500ペソ程度です。「パパキッツ」で伝わらない場合、「リロアン」という地名も伝えましょう。
リロアンはセブシティから少し離れているので、タクシーが少なく、帰りのタクシーが捕まらないかもしれません。不安であれば往復+待ち時間でいくらか交渉しましょう。運転手付きのレンタカーを使えば交渉の必要はありません。
Grabやジプニーで帰ることもできます
ジプニー
外国人がジプニーに乗るのは難しいですが、パパキッツは大通りをまっすぐ行くだけなので、少し難易度は下がります。(それでも観光客には難しいですが。)
タクシーと比べると激安で、片道15ペソ程度です。
ハイウェイを走っている20番台のジプニーで北に向かいます
ジプニーに乗るなら土地勘が必要です
ツアー
パパキッツはマイナーですが、日本の旅行会社でも少しだけ扱っています。値段は1人5,000円~8,000円程度。往復送迎や日本語ガイドの他に入場料、アクティビティ代、昼食代など、何が含まれているか確認しておきましょう。
まとめ
パパキッツに行く日本人の観光客もいますが、セブには他にもたくさんの観光地があるので、観光客におすすめとは言えません。
在住者や留学生で、暇な人は行ってみてもいいと思います。
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